洗車のページ日記

洗車ページを作成した経緯や主旨を日記につづっています。

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コーティングの種類

まずは、昨日、洗車のページのニュースフィードに投稿した内容を・・・

 

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ということで、今回はコーティングの種類について話をしようかと思います。

 

 

 

コーティングの種類

コーティングの種類には以下の様な種類があります。

  1. ガラスコーティング(無機質ガラス)
  2. ガラスコーティング系(ガラス繊維系)
  3. フッ素コーティング
  4. ポリマーコーティング
  5. ワックスコーティング


ネット上にもコーティングの種類について詳細に説明しているサイトが沢山ありますし、同じ様なことを書いても仕方が無いので(あまり詳しく書いても分かり難いですし)誰でも分かるように、簡潔に・・・分かり易く・・・を心がけて書きたいと思います。


まず、先程書いたコーティングの種類を大まかに説明します。

 

ガラスコーティング

完全硬化型のガラスコーティング(化学反応を起こして硬化・定着させる。)は、3年以上の耐久性があり、ワックスやポリマー系コーティング、ガラス系コーティングとは持続性が違う。
硬い皮膜を形成するので、キズが軽減され、汚れの種類によっては軽い水洗いだけで簡単に落ちてくれます。

ガラス系コーティング

ケイ素などのガラス繊維をポリマーなどの化学物質と反応させて定着させるもの。
時間の経過で劣化します。(油脂成分がベースのワックス・コーティング剤は経年により塗装表面を酸化させ、 艶が無くなったり、 汚れがつきやすくなったり、 傷がつきやすくなったりします。)

しかし、無機質ガラスに比べて寿命や皮膜の強さでは引けを取りますが、塗装への浸透力が高く、下地処理が出来ていなくてもポリマー成分(いわゆる油脂)を塗ってしまえば傷の隠ぺいや艶出し等の効果が高い。

 

市販品のガラス系コーティング剤等は、ポリマーにガラス繊維の入ったものや、ガラスコーティング成分に他の成分が入ったものが多く、また、特に市販のガラス系コーティング剤の多くはポリマー成分が入ったものが多い。(ガラス成分が入っていないものもあります。)

ポリマーコーティング

ポリマーコーティングは、シリコーンやフッ素などを含んだもので出来ています。

※ここで説明を付け加えておきますが、シリコンはケイ素、シリコーンはケイ素樹脂のことです。

 

これまでの説明を読んで分かると思いますが、劣化し難い硬い皮膜を形成するガラスコーティングを施工する場合は、当然のことですが、下地を整え、磨き等を何工程も重ねたうえで施工しないといけないわけです。(高価になるということや作業の難易度が高いというデメリットがある。)

また、手軽に施工出来、安価(最近は高い用品もありますね。)な市販品のコーティング剤は、ガラス系コーティングやポリマーコーティングが多いということです。
それでも、最近の市販品には硬い皮膜が形成されるものもあり、その皮膜を落とす場合、大変な労力を費やすことになるという話も聞きます。


全然簡単な説明になっていない?
だんだん分かり難くなってきていますか?

 

そんな方は、「くるくる!クルマ業界裏話」というサイトの「ガラスコーティングとポリマーコーティング、そしてワックスの違い」という項目に分かりやすい図が出ていますので、そちらの図解を見ていただくと仕組みが分かると思います。

 

www.xn--u9j447x39aexi.com


実際、購入する際にどの様な成分が配合されているのかを見るのも一つですが、書かれていない商品も多く、分からなかったりします。(見ても分からない場合もあるかな・・・)また、このブログに何度も書いていますが、商品の効果や良し悪しは使ってみないと分かりません。


では、どうすれば良いのか・・・また、どんなコーティング剤を選べば良いのか・・・と悩みますよね。

そういう時に洗車のページや、このブログ等を参考にしていただければと思います。

宣伝かヾ(゚ε゚ )ォィォィ

洗車も試行錯誤・創意工夫が必要なのです。

 

それはさておき、そんなときには「鑑人」というサイトがありまして、それを併せてご覧いただくと宜しいかと思います。

 

gunzine.net

 

こちらのサイトは、私も参考にさせていただいているのですが、数多くの洗車用品を比較されています。用品を選ぶ際、凄く参考になります。また、サイトの比較結果や商品の効果を読んでいると、強ち私のレビューも間違っていないなぁ~・・・と思ったり・・・して・・・います。(^^ゞ

 

簡潔に・・・と書きましたが、どうしても化学的な要素が含まれるので、どうしても難しくなってしまいます。スイマセン ┏○))ペコり

最終的には、用途や目的に合わせてコーティング剤を選ぶしかありません。

 

耐久性を重視するのか・・・

防汚性を重視するのか・・・

傷を隠蔽したいのか・・・

艶を重視するのか・・・

施工性を重視するのか・・・等々・・・

 

ただし、いつも書いていることですが、いずれのコーティングを施工したとしても、マメな洗車、マメなメンテナンスが必要だということに変わりはありません。

高価なガラスコーティングを施工したとしても、全く傷が付かないわけではなく、全く汚れないわけではありませんし、全く洗車をしなくて良いというわけではありません。

車の保管方法等にも左右されますが、洗車方法、そして、コーティングの種類、コーティング剤によって洗車回数やメンテナンス(再施工も含め)回数も変わってきます。

それぞれ状況に合わせてマメな洗車とメンテナンスしてあげてください。

マメな洗車、マメなメンテナンスを施すことによって洗車は楽になるはずですよ。