毛ばたきは傷がつく?
昔の車(今で言う旧車)に乗る際は儀式がありますよね。
現代の車は、電子燃料制御装置付なので気にせず始動できますが、旧車の場合 最初にキャブにガソリンが濃い目になるようにしなくてはいけません。
オートチョークがついていない車の場合、イグニッションをオンの位置で止め、燃料ポンプが動くのを音で確認し、アクセルを2~3回踏み込み、そのあと軽くアクセルを踏みながらキーを回す。
私の愛車の場合は、現代車なのでその様な儀式はありませんが、車に乗り込む前に必ず行う儀式があります。
それは、まず、毛ばたきで埃を落とすこと。
そして、窓を拭くことです。
これらを行ってから車に乗り込みます。
何度も書いていますが、ボディーカバーはしています。
しかし、細かい埃は入りこむからです。
フロントガラスが汚れたまま運転すると疲れますよね。
ウオッシャーを ピュー ミヽ( 'з')ノと・・・すれば良いかもしれませんが、ボディーに飛び散ったりしますし、ボディーにもあまり良くないので、私は車を購入してから一度も使用したことがありません。
前置きが長くなりましたが、よく毛ばたきを使うと傷がつくのか?という疑問を持つ方がいますが、結果から言ってしまえば、全く付かないわけではないと思います。
なぜなら、埃を拭うわけですから0とは言えないわけです。
でも、毛ばたきは、ボディに押しつけてホコリをぬぐい取るわけではなく、毛先だけが当たるように軽く回すようにしてホコリを掃くように使います。
そして、毛が柔らかい毛ばたきを正しく使えば傷は殆ど気になりません。因みに、毛ばたきの価格もピンきりで・・・物凄く高価なものがありますが、鳥の種類、羽の柔らかさやボリューム等による価格の差です。
2本使用して、こすり合わせて帯電させるという方法もあるようですが、1本で十分に(ボディーが濡れている場合はNGです。)埃はサッと拭えます。
そもそも、このブログでも色々書いていますが、傷の要因は洗車をしていても同じです。ましてや外で洗車をしていれば0ではありません。
そういう意味では、毛ばたきによる傷なのか洗車の傷なのか判断はつかないのではないかと思ったりします。
貼り付けたリンクもご参考にどうぞ。